2014年03月18日

孫守りの

昨日、IKEYAに行った。
スエーデンの大規模家具店。
超満員だった。
若い層が多かった康泰自由行
子育てが今から始まる、ああいう年代の人が、
IKEYAの家具や雑貨で子育てするなら、夢もあり、現実的でもあり、いいだろう。
なにしろ、ショールームで商品をチェックし、店舗内にある倉庫から自分でレジに運び、
自宅に自分で持ち帰り、自分で組み立て、価格は低コスト。
子育てと同じで、家具も部屋も、手作り感覚だ。

わたしは、北欧家具は好きだが、もはや、そういう子育て世代ではないので、
すでにガチっとフィックスされた家具やインテリア、空間がある。
部屋の模様替えをする気はない。
北欧風に変えると、すべての家具を変えなければいけなくなるので、非常に合理的ではない。
テイストを揃え、合わせた上での、模様替えということになる。

キッチン用品や、洗顔ネット、洗濯用品、収納用品を購入した。
それでも、夢は広がる康泰領隊
少しでも、快適な生活に改善したい思いだ。

・・・

ちなみに・・・

孫守りの、なんと疲れることよ。

「『孫は来て嬉し、帰って嬉し』の気分、味わえた?」
と、孫を我が家に放り込んで、本人は外出の娘は、しゃしゃーと言う。

まあ、そんなかんじかな~、と、言葉を濁したが、まさにその通り。

同居して、孫の面倒を見ておられるおばあちゃんの方々・・・
本当に本当に本当に心の底からアタマが下がる。
絶対にわたしは、できそうもない。

孫に振り回され、娘婿に気を使い(娘婿も気を使い)、ついでに自分の夫もいる・・・
そんな、がんじがらめの日常生活・・・よく皆さん、耐えておられるなあと感心する。


わたしは、子育て時期には、優雅な生活とはきっぱり決別し、住まいも家具も衣類も、すべて子育て仕様に徹底した。
子どもが使って、どう壊れても傷ついてもいいもの、
「コラ!それは、高価なものなんだから、触ってはいけません」とは絶対に言わなくてもいいものばかりに、すべて換えた。
家も社宅や中古住宅。
すべての生活を、子どもに合わせた。
そうやって、子育てを終了し、無事、大人の落ち着いた生活を満喫できる日を手に入れた。

子育て期間中は、田舎の蔵に眠らせていた家具たち、それらを出してきて、さあ、これからは、充実の趣ある生活を楽しめる・・・
そう期待して、愛しみ続けた家具たち、家。
が、ちびっ子ギャングの出現で一転。いや、暗転。

一からデザインを描いた、思い入れたっぷりの家、内装・・・空間・・・
べったべたの手で、あちこち触りまくるわ、よだれがボトボトだわ・・・は、拭いたらまあいいとして、
家具や床の間を噛むと、剥げ落ちて歯型がくっきり。
床も、モノを投げたり、モノで叩いたり、引きずったりで、べこべこへっこんだり、傷がつき、雪平鍋のよう。

新築後、大事に大事に暮らしてきたのに・・・
涙、涙、涙・・・

娘は、「おばあちゃんは、孫より家具のほうが大事らしいで~」と言う。
「アンティーク路線で行けば?」ともnuskin 如新

古いものと、傷だらけのものは違う。
古いものを大切に使うのが、アンティークである。

孫は、ほんの1歳になったばかりなので、まだまだヤンチャではなく、大人しい。
これが、どんどん成長していき、やがて一人が二人になり・・・あわわわ、あわあわ・・・。
想像するだけで、恐ろしい。
いっしょに、洗濯機の中に放り込まれたように、子育て大合戦に巻き込まれる図。

もともと、家や家具にこだわりがあるだけに、とても複雑な心境だ。
ぼろぼろで、そろそろリフォーム時期なら、なんの問題もないが、
新築以後、とても丁寧に使ってきている。

ババのわがままだとは思うが。
ぜんぜん、気にならない家で子守をするなら、どんなに気楽か。
そんなこと、言ってられないんだろうなあ・・・

「出来る限り、自分の出来ることをして子育てをサポートしたい」・・・との理想に燃えたキレイごと発言、
口から出任せではないはず・・・なのだが・・・。


子育て戦争、真っ只中、最前線・・・
これから、益々激化する様相を呈している。

・・・

街で見かける60代の女性たち。
いきいきと若々しい。

「50代は孫育てに必死、大変だったので、やっと手が離れてとても嬉しい、
もう、孫は、十分。十二分に面倒見させていただきました」
と、充実の時間を過ごされている。
ハードな時期を乗り越えて手にした、今のゆとり時間。
わたしなど、ほんの序の口。
こんな、まだ入り口で、アゴを出していては、早すぎる。


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Posted by kisstreea at 17:45│Comments(0)記事如新集團
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