2014年11月05日

金だからです

さて、円安円高に続いて経済ど素人の私がまた浅知恵を発揮します。

1ドル=200円 → 100円=0.5ドル
        ↑円安↑
1ドル=100円 → 100円=1ドル
        ↓円高↓
1ドル=50円 → 100円=2ドル

前に円安円高を説明する時に使ったこの図ってインフレデフレのお金の価値も説明できるんです。

今1本100円のジュースがあってそれがインフレとデフレになるとどうなるかということです康泰領隊

わかりやすいようにインフレの物価を2倍、デフレの物価を半分にして説明します。

ジュース1本=200円 → 100円=ジュース1/2本
         ↑  インフレ  ↑
ジュース1本=100円 → 100円=ジュース1本
         ↓   デフレ   ↓
ジュース1本=50円  → 100円=ジュース2本

円安円高の時はドルと円の両側から見ましたが、今回ははモノとお金の両側から見ます。

当たり前ですけどインフレになって物価が上がると言うことは同じモノについてたくさんのお金を払う必要があります。

この図で言えば今までジュース1本は100円で買えていたのにインフレになると1本に200円必要になるということです。

これはジュースの価値が高くなったということですが逆に考えれば100円で買えるジュースが1本から1/2本に減ったということなのでお金の価値が低くなったと言うことです康泰導遊

じゃあ今度はデフレについてですが物価が下がると言うことは同じモノについて払うお金が少なくなるということです。

この図で言えば今までジュース1本は100円だったけどデフレになると1本50円になると言うことです。

これはジュースの価値が低くなったと言うことですが逆に考えれば100円で買えるジュースが1本から2本に増えたということなのでお金の価値が高くなったということです。

じゃあどうしてこういうことが起こるかと言えばそれはインフレデフレ両方の時のお金とモノの量がインフレの時はお金>モノで、デフレの時はモノ>お金だからです。

お金が多くモノが少ないと言うことはモノの方が貴重なわけで、だからインフレになるとお金の価値が下がるんです康泰導遊

逆にモノが多くお金が少ないと言うことはお金の方が貴重なわけで、だからデフレになるとお金の価値が上がるんです。

つまり今日本はまだデフレですがデフレを脱却しようと思うならお金の量を増やせばいいんです。

逆にインフレに行き過ぎそうになったらお金の量を減らせばいいんです康泰領隊

マネタリーベースと言うものがあって私も詳しくは無いんですけどお金の量を示してるみたいです。

「主要国のマネタリーベース残高の推移」と検索してもらえば明らかで日本だけがお金の量を増やしてないことが一目瞭然です。

そしてお金の量を増やしてない日本がデフレになってる。


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Posted by kisstreea at 13:10│Comments(0)康泰life
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