というものがあ

kisstreea

2016年02月18日 17:10


当方は、1
8カ国語の外国語スクール。
実際のところは18カ国語どころか、
数えてみれば、
これまで27カ国語のレッスンを行なってきている。

講師は様々な国から来ている。
それらの講師の個人の考え方や性格といったものがあるが、
お国柄というものも間違いなく存在する。

ファッションにもあらわれるところがある。
当スクールは、講師の服装は自由。
女性講師には当然ながら何も言わないが、男性講師には、
ひとつだけ、”ニート・カジュアル” (格式ばらず、こざっぱりした服装)
という注文を出している。
アメリカやオーストラリアから来た講師は、人柄からいえば、
気さくさが全面的に出て、かなりフレンドリーでいいのだが、
当方の原則的ドレス・コードについて言っておかなければ、
半パンツにT シャツ姿で来たりする。

ヨーロッパ系やアジア系は
何も言わなくてもやはり講師然とした服装で来る。

その中で、「おっ!」と思うのがフランス人講師。
中にはダサイのもいるが、たいていは、ちょっとシャレた着こなしで来る。
禁じているはずの Tシャツ姿でも
これだったら講師としてもいいだろうと思う装いだったりする。

お決まりのスタイルに逃れるのではなく、
ちょっとした色使いなどを自己表現と考えているように思える。
やはりそういった伝統が、このパリの街にはある。

こんなモノがあちらこちらにあるのなら、
自然と、色づかいのセンスというのも養われるのかもしれない。
ここでは、おっさん でさえオシャレ。